なんだかあっけなく終了したGotoEat。あっという間だったな。

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Goto Eatが終わったけれど

トリキの錬金術ではじめて制度を知って、その後は結構使った。

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この時期まだ人を誘ってって感じでもないので、一人で行けるところを探したが、あんまりない。

会社近くの居酒屋のランチが安くて味もまあまあで、対象だったので、そこには週3くらいで通った。

あとは株主優待が使えるところ。クリエイトレストラン系列は対象店で一人予約可のところが多かったので、優待消費と合わせて重宝した。なんだかんだで貯まった2万ポイントくらいかな。

終わりそうとわかって、先の予約まで入れても良かったんだけど、結局ポイント付与が遅れているので、後からポイント消化に支障が出るし、日頃株主優待消化で縛られているのにさらに行動が縛られることになるので、ほどほどにしておいた。

それにしてもこれまた公平でないだの批判をしたがる人がいるが、こういうのは使ったもん勝ちだろう。早くに有用性に気づいて行動したものだけが勝つ。

後から批判しているのは一生底辺。公平な世界なんてそもそもないことに早く気づくべき。

批判も多いがこのキャンペーンはいいところもあった。

国民に現金を使わせた

なんと言っても国民に現金を使わせたところ。

これくらいしないと財布の紐は固いのだ。ポイント目当てで一部の人間だけでも現金使ってもらうことができれば成功したようなもの。ただ給付金配っても平等どころか貯め込んでしまうだけで、全く消費しないだろう。ポイント余らせて終わる人も多いだろうから、消費をさせたということだけでも大きい。

予約サイトの浸透

そして予約サイトの便利さに気づいたところ。予約のシステムってちょっと前までほとんど機能していなかった。それがこれで一気に使うようになった。食べログでお店は調べても食べログで予約しようとはよっぽど予定がしっかりしているときしか思わなかった。これが当日予約なんてのが当たり前にできるようになった。GotoEatのポイントはなくても予約ポイントが貯まる。

今回はお店も混乱したかもしれないが、予約の電話を受けなくて良くなれば生産性も上がるだろう。なんといっても調理したり、配膳したりの合間に電話に時間取られるのだ。聞こえづらいし、間違ったりしたら大変だ。飲食店のIT化にUberEatsとともに大きく貢献しただろう。これくらいしないとIT化というのは進まないのだ。

先行利益に気づかせた

何事も先行だなと気づかせてくれたこと。最初にトリキの錬金術に気づいた人が勝者だろう。後からせこいだなんだ批判しているのが敗者。トリキの錬金術を知って乗っかったのだと負け組に近いだろう。鳥貴族だって名前が売れた。後から追随したくら寿司は疲弊しただけかもしれないが、名前は売れただろう。こういうことに一生気づかない人もいるんだろうけど。なにか始めたらすぐ乗っかるくらいの行動力を国民に身に着けさせようとしたのではと思うくらい、先行者の利益が大きかった。これで少しでも行動習慣のついた国民が増えればしめたもの。

テレビだけ見ているだけとわからないが、ここまで頭の良い政府の人たちは考えているのではないだろうか。プレミアム食事券も乗っかったもん勝ちだ。